■失った歯を補う最善の方法
インプラント治療は、「最終手段」「危険」「リスクが高い」という過去のイメージがございましたが、現在は一新されています。今では「長期予後の良さ」「硬いものも噛める」など、本来の歯に最も近い治療の1つとして、多用されています。
ただし、
・インプラント治療とはどういうものなのか?
・インプラント治療は痛くないのか?
・野本歯科のインプラント治療の特質は?
様々な疑問があるはずです。このページでは、これらの質問に回答していきます。
■インプラント治療のステップ
インプラント治療とは、『失った歯』のスペース(歯が埋め込まれている骨の部分)に次のような治療を行う事を指します。
こちらは、「前から5番目」の歯を失ってしまった症例です。
まずは、インプラント(人口の根)を入れる『空間』をつくります。次いで、その『空間』に『インプラント』を埋入します。次の写真は、「埋入された」状態です。
ここまでのステップを「1次手術』と呼びます。
この後、埋入したインプラントが骨と結合することを待ちます(数か月)。
その数か月後、インプラントと骨が結合したことを確認し、『かぶせ物(人工的な歯)』と『インプラント』をつなげるための準備をします(2次手術と言います)。その後、問題がなければ、『かぶせ物』をセットします。
*インプラント治療の最大の特徴は、
『人工の根(インプラント)』と『骨』との結合です。
長い年月をかけて研究がなされた結果、『オッセオインテグレーション』(骨との接合)が可能となりました。現在では世界中で日常的に行われている治療となりました。
❏野本歯科医院のインプラント治療
☑安全第一
当院では『骨の状態』『全身リスク』『年齢』などを踏まえ、リスクに応じた選択をします。
☑安全ガイド装置を使用
当院のインプラント治療では、必ず「サージカルガイド」という『CTで撮影されたお口の環境』から製作される『安全装置』を用います。したがって、あらかじめ「埋入の深さ」「埋入の角度」など、一般的に最もリスクが高いプロセスにいて、その規定がされるため、非常に安全です。現在のインプラント治療は、「人間の目と感覚」に頼っていた従来の方法ではなく、ミクロン単位で正確な設計がなされるデジタルシステムを用いているため、安全性は格段に高まりました。
☑インプラントのプロ中のプロが実施
野本歯科医院では、「日本口腔インプラント学会」 認定の『指導医』の監督下で、『専門医』により実施されます。また、手術時には、『インプラント手術専門の麻酔医』がモニタリング(要望に応じ、鎮静も可能)をしながら実施いたしますので、非常に安全性が高く、かつ、痛みの少ない、精度の高い治療を実施できます。手術に関しては、インプラント専用施設(飯田橋院附属)で実施されます。
インプラント治療のご相談など、お気軽にお尋ねください。