歯を残す治療(保存治療)

    神保町駅より徒歩1分、神保町野本歯科医院の歯を残す治療(保存治療)

    「この歯、もう抜くしかないですね…」

    そう言われてしまったことはありませんか?

    本当にその歯は抜かなければならないのでしょうか?
    私たちは、“簡単に歯を抜かない”ことを大切にしています。

    歯は、一度抜いてしまえばもう二度と元には戻りません。
    インプラントや入れ歯といった選択肢もありますが、「自分の歯」に勝るものはありません。

    神保町野本歯科医院では、歯の神経や根、歯ぐきや骨までを総合的に診断・治療し、できるだけ自分の歯で生涯を過ごせるようサポートすることを目指しています。

     

    「保存治療」ってなに?

    神保町駅より徒歩1分、神保町野本歯科医院の歯を残す治療(保存治療)

    保存治療とは、むし歯や歯周病、ケガなどでダメージを受けた歯を、できるだけ抜かずに治療して機能を取り戻すことを目的とした治療です。
    例えば、

    初期虫歯なら歯を削る量を最小限に抑えたり

    神経をなるべく残す治療を行ったり

    歯を支える歯ぐきや骨を再生させたり


    というように、「自分の歯を長く守る」ことを第一に考えます。

     

    当院で行っている「保存治療」

    1. コンポジットレジン(CR)治療 ─ 削る量を最小限に抑える“低侵襲”な虫歯治療

    神保町駅より徒歩1分、神保町野本歯科医院の歯を残す治療(保存治療)

    虫歯治療といえば「削って、銀歯を詰める」イメージがあるかもしれません。
    しかし、神保町野本歯科医院では、虫歯の部分だけをピンポイントで取り除き、コンポジットレジン(CR)という白い樹脂を使って丁寧に修復する“低侵襲治療”を行っています。

    歯の寿命は、削れば削るほど短くなってしまいます。
    だからこそ、できるだけ削らない治療を徹底しています。

    CR治療のメリット

    健康な歯をあまり削らなくて済む

    その日のうちに治療が完了することが多い

    金属を使わないので見た目が自然

    保険診療の範囲でも対応可能なケースが多い

     

    2. う蝕検知液 ─ 「本当に悪いところだけ」を見極めて削る

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    虫歯治療において、「削りすぎ」や「虫歯の取り残し」は大きな問題です。
    そこで当院では、う蝕検知液という特別な染色液を使用しています。
    これは虫歯の部分だけを着色し、健康な歯との境界を明確にするものです。

    私たちは、「とりあえず削る」「とりあえず詰める」といった昔ながらのスタイルではなく、科学的根拠と目に見える精度にこだわった虫歯治療を行っています。

    う蝕検知液を使用するメリット

    健康な歯質を“無駄に削らない”

    虫歯の“取り残し”を防ぐ

    再発を予防し、長持ちする治療ができる

     

    3. マイクロスコープを使った精密治療 ─ 肉眼の何倍もの世界で診る

    神保町駅より徒歩1分、神保町野本歯科医院の歯を残す治療(保存治療)

    当院では、必要に応じてマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用した精密治療を実施しています。
    従来の治療では「経験と勘」に頼る部分も少なくありませんでした。
    しかし、マイクロスコープを使えば、目でしっかりと確認しながら治療できるため、より確実で、より安全な保存治療が可能になります。

    マイクロスコープするメリット

    肉眼の約20倍に拡大して、細かい部分まで見える

    虫歯の取り残しや過剰な削除を防げる

    被せ物や詰め物の“フィット感”が高まる

    根管治療(神経の治療)での成功率が上がる

     

    4. 歯周外科治療 ─ 歯ぐきの奥に隠れた汚れや炎症を“見える化”して治療

    神保町駅より徒歩1分、神保町野本歯科医院の歯を残す治療(保存治療)

    歯周病が進行すると、歯ぐきの深いところ(歯周ポケット)に汚れが溜まり、骨が溶けていきます。
    これを放っておくと、やがて歯がグラグラし、最終的には抜歯が必要になることもあります。
    そんなときに必要なのが歯周外科治療です。
    当院では、できるだけ歯を残すための最後の手段として、必要に応じてこの外科的アプローチを行います。

    歯周外科治療とは?

    歯ぐきを一時的に切開して、根の奥深くまで掃除

    歯の根の形や歯石をしっかりと目視で確認

    状況に応じて、骨や歯ぐきの再生治療を併用

     

    5. 歯周組織再生療法 ─ 溶けてしまった“歯を支える骨”を取り戻す技術

    神保町駅より徒歩1分、神保町野本歯科医院の歯を残す治療(保存治療)

    「もう歯を支えている骨がなくなっています」と言われても、諦める必要はありません。
    当院では、エムドゲイン(Emdogain)やリグロス(Regroth)といった再生材料を用いて、失われた歯周組織を再生させる治療も行っています。

    エムドゲインはスウェーデン生まれの「タンパク質」で、歯の発生を再現して骨を再生する技術に対し、リグロスは国内開発の「成長因子製剤」で、骨や歯ぐきの細胞増殖を促進させる技術です。
    どちらの手法も、歯周病が進行しても抜歯を回避できる可能性を高める画期的な方法です。

    再生療法が効果的なケース

    歯周病によって歯を支える骨が一部溶けている場合

    特定の深い骨欠損がある場合(垂直性骨欠損)

     

    歯を残す治療が「未来の選択肢」を増やす

    歯を残すことには、次のようなメリットがあります。

    かみ合わせが安定する(周囲の歯への負担が減る)

    発音や食事の快適さが変わらない

    インプラントや入れ歯の必要性が減る

    通院や費用の負担を最小限に抑えられる


    つまり、将来の選択肢を減らさないための大切な投資なのです。

     

    最後に

    神保町駅より徒歩1分、神保町野本歯科医院の歯を残す治療(保存治療)

    あなたの歯を「できるだけ抜かない」ために、私たちは本気です

    神保町野本歯科医院では、「なるべく削らない・抜かない・神経を残す」ことを第一に、さまざまな技術と知識を駆使して治療にあたっています。

    私たちの治療は、ただの“虫歯治療”ではなく、あなたの未来の笑顔や健康を守るためのサポートです。

    「他院で抜歯と診断されたけど、諦めたくない」
    「なるべく自分の歯で過ごしたい」

    そうお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

     

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