神保町野本歯科医院の「特質」は、大きく7つございます。
■1:3つのコンセプト
野本歯科医院では『ティース・マネジメント』(歯の健康管理)の視点のもと、
🔴生涯、噛める歯を維持
🔴歯周病の予防を徹底
🔴健康と同時に美も大切
これら3つのコンセプトを大事にしています。
■2:検査に基づく診療
どのような治療であっても、前提には「現在の状況」の把握が不可欠です。そのため、まずは「検査」を行い、『原因』と『症状』のつながりを把握します。その上で、適切な治療を提示します。当院では「被ばく量」の少ないレントゲン撮影と、歯茎の検査を行い、「虫歯」「歯周病」の状況を確認します。
■3:わかりやすい説明
「インフォームドコンセント」とは、「患者様が納得し、その前提のもとで治療を行うこと」を指します。当院ではなにより「インフォームドコンセント」を重視し、患者様が納得できるような『わかりやすいこと』を重視しています。「丁寧な説明」はもちろんですが、「写真」「動画」などを用いた「視覚的な説明」も大切にしています。
■4:痛みに配慮した治療
歯科医院で最も「不快」とされる『音』や『痛み』については、可及的に『感じさせない治療』を重視しています。そのためには、「器具を丁寧に扱う事」「声掛けを頻繁に行う事」「痛みの少ない麻酔を行う事」などを特に大切にしています。
*歯医者恐怖症の方でも、心配せずご来院ください。
■5:しっかり診る
当院では『生涯にわたり、元気で明るく、自分の歯で食を楽しむ人生をサポートすること』をコンセプトにしています。したがって、「その場しのぎの診療」(とりあえず治療)は行わず、「しっかり対応する」ことを重視しています。歯のほとんどは「健康な時にいかに手を打つか」により、後々大きく響いてきます。その場しのぎの治療では、必ず将来的に歯で悩むことになります。そのため、「とりあえず診てほしい」よりも、「全体的にしっかりと診てほしい」とお考えの方に適している歯科医院です。
■6:予防を重視
「痛くなった」から歯科医院に行く。
これは日本では常識でした(過去形になりつつあります)が、海外では非常識なことです。特に歯の健康ケアにおいて先進国の『欧米』においては、歯医者に行く理由の8割以上が「歯の予防」のためです。それはすなわち、「痛くなったものを治療してもらう」のではなく、「痛くならないように予防する」ことが、彼らの重要なスタンスであるためです。
歯の健康は、どこの国でも「ご自宅でのセルフケア」と、「医院でのプロフェッショナルケア」の2つに大別されます。欧米の人たちは、ご高齢になったときの「残存歯(残っている自分の歯)」の本数が、日本人よりも高い傾向にあります。
当院は『生涯に渡り、自分の歯で食を楽しむことをサポートする場』としてのスタンスを実践しています。
最も大切なことは、患者様がご自宅でしっかりと適切なケアをできるかどうかです。
そのために必要な環境は『正しい知識の取得』と『モチベーションの維持』です。
当院では、この2つを大切にし、日々患者様に接しています。
また、当院の診療スタイルは、私(診療責任者)の師匠である日本の歯周病学の権威「若林健史先生」に大きく影響を受けています。現在ももちろんですが、これまで10年以上にわたり、直接ご教授していただいています。
■7:歯科医師が対応
当院では、すべての患者様に対し、歯科医師が対応をします。初診にはじまり、クリーニングについても、状態が治まるまでは歯科医師が責任をもって対応をします。
その理由は大きく2つあります。
🔴治療に至るまでの背景因子を知る
歯周病ケアを「歯科衛生士」に頼ることも大切ですが、その前に「歯科医師」が明確にお口の中を時間をかけて理解することが不可欠です。また、そのプロセスを通じて、患者様とのコミュニケーションをとることも非常に重要です。これは「患者-歯科医師間」にとって、極めて重要な意味を持ちます。
このようなステップを踏んだ後に、いよいよ治療を行うことで、患者様からの警戒心も少なくなり、お互いにとってのベストな環境下で、歯科医療を実施することができます。当院では、歯科医師が状態を判断できた後に、歯科衛生士にケアを継続してもらうことを、ルールにしています。それまでは、歯のクリーニングについても、歯科医師が対応いたします。
🔴お口を理解する
虫歯治療1つをとっても、お口の中全体を把握している歯科医師が対応をするのと、初めて見た歯科医師が対応するのとでは、治療対応には歴然とした差が生まれます。
・「この患者様はどこに歯石が付きやすいのか?」
・「隣の歯を失った経緯は何か?」
このような医療情報について、治療をする段階で「理解している」ことは、長期的観点で極めて大切です。
この大きく2つの理由により、当院では、『歯科医師が診る』を大切にしています。
ぜひご一緒に歯の健康維持を実践していきましょう。