■痛くなる前に歯科医院に行く
「痛くなった」から歯科医院に行く。
これは日本では常識でした(過去形になりつつあります)が、海外では非常識なことです。特に歯の健康ケアにおいて先進国の『欧米』においては、歯医者に行く理由の8割以上が「歯の予防」のためです。それはすなわち、「痛くなったものを治療してもらう」のではなく、「痛くならないように予防する」ことが、彼らの重要なスタンスであるためです。
当院もこの考え方には大変共鳴をしており、『生涯に渡り、自分の歯で食を楽しむことをサポートする場』としてのスタンスを実践しています。
最も大切なことは、患者様がご自宅でしっかりと適切なケアをできるかどうかです。
そのために必要な環境は『正しい知識の取得』と『モチベーションの維持』です。
当院では、この2つを大切にし、日々患者様に接しています。
■正しい知識には、正しい診断が不可欠
正しい診断のためには、検査を徹底することが重要です。検査とは「歯の視診」にはじまり、「歯茎のポケット検査(プロービング検査)」「レントゲン検査」「模型検査」などがございます。あらゆる方法で検査をし、適切な診断を行います。
■正しい診断に基づき、説明を明確に行う
当院ではできる限り、誰もが理解できるような説明を心がけ、絵や写真、動画なども含めての説明を行っています。
ぜひご一緒に歯の健康維持を実践していきましょう。
野本歯科医院 診療責任者 野本幸平