❏歯茎の検査
歯ぐきの検査では、歯と歯肉の隙間に器具を挿入し溝の深さを測ることで、歯周病の状態を調べます。
この検査では、その方の「歯周病の進行具合」がよくわかります。例として、歯周病が進んでいる方では、この検査時に『痛くないのに出血する』という現象が見られます。これは歯茎の中に炎症が生じているためです。
また、器具の先端が炎症を起こして敏感になっている歯肉に触れると違和感や痛みを感じてしまうことがあります。あるいは、歯肉に接している歯石を取り除く時にも、器具の先端が炎症を起こしている歯肉に触れるので違和感や痛みを感じることがあるのです。野本歯科医院では、『とにかく痛みを与えない!』を心がけ、丁寧に丁寧に検査をしていきます。この点、どうぞご安心ください。
痛みが強いようであれば、麻酔(スプレー式麻酔、注射式麻酔など)を用いる方法もありますので、遠慮なく歯科医師に相談して下さい。